レスポンスは、リクエストを受けたサーバーが返してくる返事です。ページの中身、画像、APIのJSONデータ、エラーメッセージ。こちらが受け取る結果は、成功でも失敗でも、全部レスポンスに入って届きます。
お店で注文したあとの場面にたとえると、注文どおりの品物が出てくることもあれば、「品切れです」「準備中です」という案内が返ってくることもあります。どちらも店からの返事で、決まった形で返ってくるから、受け取る側は次にどうするかを判断できます。
返事には「結果の札」と「中身」が入っている
HTTP のレスポンスには、ページやデータなどの中身とは別に、成功か失敗かを示す状態コード(ステータスコード)が付いています。
この2つは分けて読むのがコツです。状態コードが成功を示し、ページも普通に表示されている。それでも、中身が最新とは限りません。キャッシュに残っていた以前の返事が、そのまま返ってきている場合もあります。成功に見える画面に古い情報が混ざっていないか、状態コードと中身の両方で確かめるのが確実です。
何を返すかは作る側が設計する
レスポンスは、返す側が内容を決められます。エラーが起きたときに、利用者には「何をすればよいか」が分かり、システムには原因が分かる返し方になっているか。逆に、画面に出す必要のない個人情報や秘密情報まで返していないか。
同じ内容を何度も返しているなら、キャッシュを使って返事を速くできないかも見直す価値があります。