サーバーは、頼まれた仕事を受けて返事を返すコンピューターです。返すものはWebページに限りません。画像、APIのデータ、ファイル、ログイン情報の確認結果なども、サーバーが返しています。
レストランにたとえるなら、サーバーは厨房です。お客さん(スマホやパソコン)が「ハンバーグください」と注文すると、厨房が料理を作って出す。利用者の「ページを見せて」「このデータを保存して」というお願いを受けて、必要な処理をして結果を返すのがサーバーの仕事です。ただ置いてある箱ではなく、注文をさばき続ける担当者だと考えると、運用の話が見えやすくなります。
「サーバーを立てます」と言われたら聞いておきたいこと
厨房は、作った日から毎日の仕込みと掃除が始まります。サーバーも同じで、「立てた」だけでは安全でも安定でもありません。依頼する側として、次のことを確認しておくと後で困りません。
- お客さんが一度に押し寄せても回るか。同時アクセスが増えたときの余力
- 止まったら、どのサービスや業務まで止まるのか
- データのバックアップを取っていて、戻す手順があるか
- 誰がアクセスできるかの管理と、セキュリティ更新を誰がやるか
- 台数、保守、監視にかかる費用が、得られる効果と見合っているか
監視、更新、バックアップ、障害対応まで含めて、はじめてサーバーを「運用している」と言えます。